チャッピーが我が家に来てお散歩するようになる前は、忙しさにかまけて、季節の移り変わりや、通る道に咲いている花など何も気にせずに過ごしていましたが、チャッピーとお散歩を始めてから、身の回りの世界に少しづつ注意を向けられるようになった気がします。
例えば、先日のお散歩では噴水のところではアメンボを発見。以前であれば、目に留まらなかったし、視界に入ったとしても何の感情も動かなかったでしょう。何かいるくらいの感覚だけで、それ以上もそれ以外でもありません。よく誰かに何かの感想を求めた時に、「普通」という究極的に情報のない言葉が返って来ることがありますが、何一つ心が動いていないのだなということだけは伝わる言葉です。僕がアメンボを発見した時の精神状態はまさにこの状態だったでしょう。
しかしチャッピーとお散歩してからは、何というか、小さい生き物に愛しみを感じるというか、小さな命がそこにあり、生きているということに魅了されるようになりました。ようやくもののあはれをしり始めたのかもしれません。全ての生物というわけではないですが、アメンボに限らず、小さな生き物によく気付くようになったし、出会うと見たらしばらく観察してしまうようにもなりました。
でも一番注目する生き物はわんこ。ケンちゃんに会いました。ケンちゃんは写真撮ってもらうのが大好きだそうです。これからどんどん撮らせてね。
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