久しぶりの日曜日お休みなので、チャッピーもお出かけしたい様子。よしよし犬の散歩も休日仕様にということで、伊丹市にある昆陽池公園に行ってきました。
昆陽池は奈良時代に行基によって作られた、元々は農業用のため池で、2010年にはため池100選に選ばれたため池です。そんな歴史ある場所が、我が家から車で20分のところにあるにもかかわらず今まで一度も訪れたことがありませんでした。
公共の交通機関を使って行く場合は、阪急伊丹駅、またはJR伊丹駅からバスで向かうこともできますが、駅から遠いので車の方が断然楽です。ましてやわんこを連れてバスで行こうという気になれません。駐車場は1時間まで200円で、以降30分毎に100円かかりますが、たくさん停められるので、停める場所がなくなるということはなさそうです。
昆陽池公園は、様々な野鳥を見ることができる場所で有名で、兵庫県の鳥獣保護区に指定されています。冬にはたくさんの渡り鳥がやってくるそうです。
鳥獣保護のためか、入口から昆虫館に至る道は犬の散歩が禁止されています。散歩をすると気持ち良さそうな小径だったので残念でした。
入り口に売店があり、記念品や虫取り網が売っています。鳥獣は平和的で分別のあるわんこさえ立ち入りが禁止されるほど保護される厚遇ぶりですが、節足動物は保護どころか、採集が奨励されるほどの迫害ぶり。生まれる生物の形態によってこれほどまでに扱いに差がつけられるという、この惑星で起きている理不尽を目の当たりにしました。(大嘘)
わけのわからない冗談を言ってないで、早く行こうよとチャッピー。新しい場所に来るとテンションが上がって、どんどん歩きたくなるんだね。よしよし出発だ。
公園内にはいろんな生き物がいて、チャッピーは興味津々。頻繁に立ち止まっては、何かを観察していました。
白鳥さんがご飯を食べています。職員さんが、定期的に給餌するようです。
じーっと観察するチャッピー。「あいつは誰だ?」と思っているのか、「僕も食べたいな。」と思っているのか白鳥さんの食事に釘付けです。
昆陽池公園内にはもう一つ貯水池がありますが、そこには亀や鯉がたくさん泳いでいました。どの生き物ものんびりと過ごしています。
大きな池で、その周りを散歩するだけでも十分な散歩量になると思います。行けない道があるのは残念でしたが、わんこの散歩にはいい公園でした。
かなり楽しんだ様子のチャッピー。近いからまた来ようね。
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