う〜んこのごんたそうな顏。
初めてチャッピーを見たのはインターネット上でした。当時は、ブリーダーさんから迎えたり、保護犬を迎えるという知識はなくペットショップで購入するものだと思っていました。
某ペットショップのサイトには、たくさんの子犬が掲載されていますが、この子が他の犬に比べて可愛かったとかそういうのは全くありませんでした。
値段が安かったわけでもありませんでした。ちょうど4月齢の頃でしたので、値段は下がっていましたが、それでも同じくらいの値段の子犬はたくさんいました。
しかしインターネット上のこの子の写真を見れば見るほど、この子と何か赤い糸で結ばれているような気がしたんですよね。こんな風にしてアイドルオタクはストーカーに変身しちゃうのではないかと、客観的に見ると病的に見えること言ってますが、対象が犬だと素敵な話に聞こえる…ということにしておきましょう。
しかもこの子が売られていた場所がまた遠い。ショップは枚方、我が家は宝塚。当時は車がなかったので、乗り換えを繰り返し、バスまで使って妻に見に行ってもらいました。
かなり交通の便が悪いところにいるということ、電車とバスでこの子を運ぶのはしんどいだろうということ、ミニチュアシュナウザーなんか近くのペットショップにもいそうであること、落ち着いて考えれば苦労してこの子を迎えるべき理由なんて何一つないような気がするのですが、思い込みとは怖いもので、当時の僕にはそんなもの対した障壁には感じませんでした。愛があれば何でも乗り越えられるという幻想を抱く若いカップルのようですね。怖い怖い。
そして2015年4月21日に我が家に到着。電車で移動するよりこの子も楽だろうと思って、レンタカーを借りて、はるばる枚方までこの子を迎えに行きました。
そんなこんなで、この子が我が家にやってきて、時々大変ですが、楽しい毎日が始まりました。
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