チャッピーが誕生日の時の写真です。ケーキを狙っています。早く食べたいぞ。
チャッピーは食べることが好きで、犬用ケーキも好きなのですが、もう食べることができません。内臓が悪いことがわかったからです。
チャッピーは時々お腹が痛くなるようです。おそらく腸が悪いようで、よく粘膜便が出たり、吐いたりします。おそらくというのは、獣医さんもよくわからないみたいです。かかりつけのお医者さんは、おそらく腸炎っぽいという結論を下されました。また、大きな病院にも連れて行って、たくさん検査してもらいましたが、決定的なことはよくわからずでした。おそらく食物アレルギーで、胃腸に症状が現れているのではないかということでした。切開したらわかるかもしれないと言われましたが、ここまでにたくさんの精密検査もし、チャッピーも辛い思いをしてきただろうに、調査のためだけに切開はかわいそう過ぎて、諦めました。
そこで、胃腸に優しい食事を与えようということで、食事を変えてみました。様々な方の意見を聞きながら、しばらくフードジプシーをした後、辿り着いたフードがロイヤルカナンの消化器サポートでした。
これに変えてから、チャッピーが嘔吐する回数は激減しました。悪くはなかったと思うのですが、相変わらず粘膜便が治リません。もしかしたら、腸が炎症を起こしてるのかなと思い、アレルギー物質を推測しました。
ボーロをたくさん食べたしばらく後に、便の様子がおかしくなったり吐くことが多かったので小麦などの穀物を疑ってみました。もしかしたらグルテンという物質が悪いのかもしれないと思いました。ロイヤルカナンの原材料を見ると、小麦とかコーングルテンとかも入っています。
このような原材料を使わないフードに変えてみようということで、FORZA10(フォルツァディエチ)。
しかし、相変わらず粘膜便の様子は変わりません。また、チャッピーは魚を原材料にしたフードは食いつきが悪く、吐くことも多い様子でした。
またオリジンのようなグルテンフリーのフードはタンパク質量が多く、未消化タンパク質による内臓への負担が気になります。
何が悪いんだろうかと様々な本を読んだり、セミナーに参加したりしました。以前紹介させてもらったセミナーです。
そして行き着いた結論は、
①鶏肉をベースとする
②小麦を原材料に含まないフードを選ぶ
③タンパク質の取りすぎに気をつける
④オメガ3脂肪酸を供給して炎症を抑える
⑤水溶性食物繊維の摂取量を増やす
ということで選んだフードはアーテミスアガリクス。これは鶏肉ベースでかつ、小麦を使っていないし、オリジンのようなグルテンフリーのフードよりもタンパク質量を抑えられます。
それからこの二つ。
アマニ油とチアシードです。これによって、オメガ3脂肪酸と水溶性食物繊維の摂取量を増やします。
結果は、随分便の調子が良くなってきました。長いことかけて苦労してきたことがやっと実を結びつつありますが、油断せずに気をつけてチャッピーの健康を見守っていきたいと思います。
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