帝釈峡は広島県庄原市と神石郡神石高原町の境にある国定公園です。今回の旅の最大の目的はここでした。写真で見て、あまりにも美しくて、こんな場所で犬の散歩できたらいいな、チャッピーめっちゃ喜ぶだろうなと思って、一度訪れたいと思っていました。
宿泊する場合は休暇村帝釈峡にペット連れで泊まれるので、僕たちもここを利用したかったのですが、都合のいい日を押さえられずに断念しました。
まずは入り口で記念撮影です。このやる気に満ちた表情。チャッピーはこのような自然に囲まれた場所が大好きです。これから絶対楽しいことがあるはずと期待で胸を膨らませているのかな。
新緑の中を流れる渓流のせせらぎと澄んだ空気が演出する清爽の中を、愛犬を連れて逍遥するのは、これ以上ない贅沢な休日の過ごし方ではないでしょうか。
チャッピーも前のめりでどんどん進もうとします。楽しんでいる様子がよく伝わってきます。
白雲洞という鍾乳洞に入ることもできます。洞内には犬を連れて入ることもできますが、通りが狭いこと、地面が濡れていることから、抱っこして連れて行くことを勧められました。僕たちは、最初から最後までチャッピーを抱っこしていました。
鍾乳石と石筍の育つありさまだそうです。100年に1㎝なんて気の遠くなる話ですね。妻はなんでもじっと耐えて続けてたら、着実に実っていくということだねって言ってました。石の上にも3年ということわざもありますしね。いや待てよ、そんなに座ってたら痔になるわ!
洞内はひんやりとしていて気持ちよかったです。11度くらいになるそうです。
この大きな岩の橋は雄橋(おんばし)というそうです。世界3大天然橋の1つらしいです。荘厳な橋の前で、チャッピーも意識しているのでしょうか。なんとなく凛々しい顔つきです。
歩いて上帝釈峡から神龍湖に抜けて、下帝釈峡に行きたかったのですが、時間の都合上引き返しました。
犬連れの方もたくさんいらっしゃいました。お散歩するのに最高のコースなのでしょう。
しっかりとご挨拶。
ご飯を食べれるところもいくつかあって、お店の外に置いてあるテーブルでは犬連れで食事もできます。
僕たちは渓山荘というお店で食事をしました。このお店Google の口コミを見ると、大変評判が悪いのですが、僕たちは大満足でした。お店の方も感じよく、楽しそうに働いてらっしゃる雰囲気で、好感が持てました。また妻がワカサギの唐揚げの定食、僕があまごの定食を食べましたが、どちらも美味しかったです。お味噌汁、お惣菜もしっかり味が付いており、1000円ちょっとでこれだけ美味しいものが食べられればかなり満足できると思います。
食事の後は神龍湖へ移動しました。ファイナルファンタジーに出てきそうな名前の湖ですが、上空から見ると湖の形が龍のように見えることから名付けられたそうです。
せっかくなので遊覧船に乗りました。約40分で、大人1500円です。(2019年5月4日現在)
山中湖の遊覧船の乗車料金が1000円であることを考慮に入れると少し高い気がします。
遊覧船内では、わんこはケージに入っている必要があります。ケージは、受付で貸してくださいました。チャッピーとしては何も面白くないイベントです。
帝釈峡は人もわんこも楽しめる、美しい場所でした。今回は時間の都合上、一部しか見てませんでしたが、全部見ようと思うとまる一日必要になると思います。また来たいと思います。
帝釈峡地図
http://taishakukyo.com/wp2/wp-content/themes/taishakukyo/img/access/map.pdf
帝釈峡観光協会
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